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研究チームは、カバノアナタケのメラニンの遺伝子保護特性を解明する実験も試みている。

この色素が、DNAの損傷プロセスにどのような影響を与えるかを調べるのだ。


結果報告によると、「反応の結果生じるDNAの損傷率は、ジアニシジンの初期濃度によって異なっていた」。

これらの研究の最終結論としては、「すなわち、メラニン過酸化水素と反応してこれを分解する。

あるいは酵素と結合してこれを不活性化する。

また、メラニン色素は、アミノビフェニルの酸化によってできる中間的な遊離基生成物と反応し、それが最終的反応生成物であるジイミンに変わるのを防ぎ、さらには遊離基の働きかけからDNAを守る、とも考えられる」

そして、「カバノアナタケのメラニンがアミノビフェニルのぺルオキシダーゼ酸化反応に及ぼす影響の研究結果は、この物質が、in vitro の条件下で、強力な抗酸化作用と遺伝子保護特性を持つことを立証するものである。

メラニンの持つこれらの特性を抗ガン剤の開発に利用することができるであろう」 と結んでいる。

つまり、カバノアナタケのメラニン色素には強力な抗酸化作用と遺伝子保護特性があるため、抗ガン剤として非常に有効である、という結論が導き出されたのだ。

カバノアナタケの抗ガン作用は数々の研究からすでに立証されており、カバノアナタケ製剤の開発も進んでいる。

ここにきてメラニン色素という新たな抗酸化物質が特定されたことで、さらに抗ガン剤としてのカバノアナタケの新たな展開が考えられる。

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2011.03.26 Sat l カバノアナタケ l top
糖尿病で死ぬことは無い。

と言われていますが、実際には年間1万人以上の人が合併症である、糖尿病性腎炎により亡くなっています。

糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きが悪くなり、血液中のブドウ糖が高い濃度のまま減少しにくいのが原因です。

糖尿病の三大合併症といわれるのは、網膜症、腎症、神経障害です。

高血糖になると血中のたんぱく質と糖が結合し、この糖化タンパクが非常に活性酸素を増加させ、血管をボロボロにし、合併症を引き起こすことが最近明らかにされました。

したがって、治療も食事療法、運動療法、インスリン・薬の療法だけでなく、活性酸素を消去する対策が必要とされます。

日本人の糖尿病患者は50年間で50倍にも激増し、予備軍も含めて1620万人と報じられました。

カバノアナタケはその強力な抗酸化作用によって膵臓の血管を守り、血糖値を下げることが分かってきました。



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2011.02.02 Wed l カバノアナタケ l top