脳」は、一度に多くの情報を記憶することはできますが、忘れやすい性質を持っているからです。
一方、「筋肉」は1度しっかりと記憶されると何年たってもその記憶された情報、技術を
覚えています。

2、3年のブランクがあったとしても、1度や2度のトレーニングで以前の技術・記憶が蘇ってきます。10年のブランクがあったとしても完全に忘れる事はないのです。

引退したプロスポーツ選手が現役復帰しても活躍できるのは
そういった理由からです。筋肉は記憶されると忘れません。

「じゃあ、正しいスイングを記憶させればいいってことですね?」

正解と言いたいところですがそう簡単なものでもありません。

確かに、トレーニングを積み重ねることで、技術は身につき、
筋肉に記憶されて蓄積していく事でしょう。

ある意味、一定のスイング・再現性あるスイングを記憶できます。

ただし!

残念ながら質の悪いトレーニング、質の悪いスイングをいったん記憶されると、
筋肉の特性上その悪い情報がいつまでも記憶され続けます。

これが俗に言う『悪い癖』です。
癖とは、ご存知の通り、直すのは非常に根気のいる作業で難しいのです。

つまり、自己流でトレーニングしている方は、トレーニング内容が間違っていることが
多いので、スイングの悪さに気づくことなく、 悪い情報を筋肉に与え続けることになります。

その結果、筋肉は忘れにくいという特性を持っているため底なし沼に落ちたように
悪い癖も抜け出すことができなくなっているのです。

癖を直す、あるいは筋肉に記憶された情報をリセットすることは不可能なのです。


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2009.04.03 Fri l ゴルフ l top